令和元年7月27日(土)、28日(日)の両日、ユーカリが丘南公園に於いて開催された「第37回ユーカリ祭り」に行ってきました。
何年も続けて参加していますが、毎年のことながらプログラムは豊富で、盆踊りは勿論のこと「佐倉勇翔太鼓」の演奏をはじめ、「ハワイアンフラダンス」「お楽しみ抽選会」「打ち上げ花火」などなど、あっという間に時間が過ぎて行きました。
昨日(29日)は、「蕎麦処産土」平成最後のお店の日でした。なおかつ、間もなく、産土開店5周年でもあります。
このような記念のときに、療養中の田邉さんが江川さんの送迎で久しぶりに来店されました。
田邉さんは車椅子での外出が出来るようになり、しづの里の仲間はこの日を、どんなにか楽しみに待っていました。
他にも、家人の介護やご本人の病気でしばらく来られなかった面々が、それぞれに元気な姿を見せていました。
そこで、早速「おかえりなさい」と題したワンショットが、ホームページに掲載されました。
みんなすてきな笑顔です。この素早さにも感動!!
この日の蕎麦は、お客様74枚、スタッフ27枚と、100枚を超えました。
打ち手は休む間なし、賄いもてんてこ舞い・・・、忙しかったけれども嬉しい一日でした。
皆様、お疲れ様でした。
山岸 洋子
まんず咲く「まんさく」とスノウドロップに、
春の訪れを感じます。
スノウドロップは、まだ目にしたことがありません。
真っ白な花が下向きのなっている姿は、
文字通り「雪の雫」ですね。
まだ見たことのない「カラスウリ」の花に次いで、
この目で見たい花の一つになりました。
山岸 洋子
水車小屋の周りの蕎麦が咲き始めたので、先日来、産土の帰り東邦病院の角を曲がる度に、畑の蕎麦はどうなっているのかしら?と気になっていました。
見に寄ればよいのに、ついつい先を急いで帰って来てしまっていました。
前原さん、ありがとうございました。
先日のヒガンバナといい、蕎麦といい、秋の花に癒されています。
18日には、この目で見られると楽しみにしています。
台風が来ないように・・・。
山岸 洋子
山岸 洋子
今年は、9月早々から秋めいた陽気ですが、
植物は、確実に季節を先取りしていますね。
季節感にあふれるしづの里は、心和みます。
ワレモコウ、ムラサキシキブ、尾花、蕎麦の花・・・、
秋生まれの私は、ことのほか秋の草花が好きです。
間もなく金木犀の香りが漂い始めますね。
今年は、しづの里の賄いで忙しくても、心を落ち着かせて
気づけるようにしたいと思っています。
(去年は、気づきはぐってしまいました。)
今評判のテレビドラマ「やすらぎの郷」の表現を借りれば、
しづの里は、私にとってまさしくやすらぎの郷です。
いつもありがとうございます。
山岸 洋子
女郎花は、秋の七草の仲間。
暦の上では、明日が立秋、自然界は、もう秋なのですね。
カラスウリの花、昨年初めてこの花だよりで知って、一度は目にしたいと思っている花です。
佐倉城址公園でも咲いているとは聞いているのですが、ついぞ目にしたことがなく・・・。幻の花です。
今年も、花だよりで楽しませていただきました。
ありがとうございました。
山岸 洋子
7月3日(月)、第1月曜日恒例の社会福祉法人「愛光」のお店が開かれました。
この日も、蕎麦処産土には、大勢のお客様がおいでになりました。
先月から理事長の計らいで、お店の設置場所が、門の脇から玄関の前に移動しました。
大きな梅の木の下でちょうど良い日陰となり、30℃を超える気温にもかかわらず、緑の葉を通す風が心地よく、特等席です。
また、お店に入る方が必ず通る所でもあるため、ほとんどのお客様が立ち寄り、声をかけて下さいました。
お店担当のあやのさんが、大きな声で「いらっしゃいませ。」「ありがとうございます。」と挨拶をすると、お客様が、思わず微笑まれていました。
付き添いでいらしたS指導員は、施設で“さおり織り”の担当をしているとのこと、今回は、さおり織りの高価な製品がいくつも売れて、とても喜んでいました。
マリーゴールド、日日草、他2種の花苗はどれも1鉢70円で、元気な苗が安いとお客様にたいそう喜ばれました。有機肥料「元気くん」も好評でした。
あやのさんは、お蕎麦が大好きとのことで、2セット、召し上がりました。
「美味しかった。」と、ごきげんでした。
暑い中、お疲れ様でした。
来月は、8月7日(月)の予定です。よろしくお願いします。
山岸 洋子
恒例の社会福祉法人愛光の出店は、7月3日(月)に開催予定です。
お天気が良さそうなので、実施できると思います。
評判のよい花苗、有機肥料「元気くん」を始め、
障がいのある方が頑張って製作した品々を展示します。
ご覧いただき、よろしかったら購入のご協力をお願いします。
しづの里に来られたお客さんが、「花の名前が分かったら、もっと楽しいのに!」と言うご意見に応えて、写真のようなプレートを付けてみました。まだまだ全ての花に取り付けられていませんが、少しずつ増やしていく予定です。
山岸 洋子
今朝、水道道路のこぶしがの花が目に入り、「こぶし咲くあの丘北国の北国の春・・・」と心の中で歌いながらしづの里に着くと、ここでもこぶしが満開でした。
前原さんのカメラで写されたこぶしは、またいっそう素敵です。
産土のお店の周りは春の花が次々と咲きだし、心和ませてくれています。
今日は春らしい穏やかな日和で、お客様も多く、幸せな一日でした。
18度を超える温かさだったので、しづの里のテラス席を勧めて餅つき大会のお礼を言っていると、実は孫がこんな作文を持ってきたと言って見せてくれたのが「初めての本格そば」だった。
学校が休みの月曜日にお孫さんを連れて来られたという。
毎週必ずしづの里へ通い、2枚のセイロを食べてくれるそば好きのKさん。
さすがにKさんのお孫さんだけあってそばの味を分かってくれたが、さらにそれを上手な文章で表現している。小学校4年生だというお孫さん。
Kさんの了解を得てホームページに掲載させていただいた。
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そば屋へ行った。
おじいちゃんの友達がやっている店だ。畑でそばの実から育てているこだわりのそば屋だ。
器やはしおきが手作りと聞いて驚いた。どんなにおいしいそばが出てくるのか、期待が高まった。
来た!
見た目がとてもきれいだ。「ズズ!」落語家になった気分ですすった。
「うまい!」
冷たくてかたゆでで歯ごたえもある。細切りで、のどごしも良かった。
今まで食べたなかで一番おいしい。
初めて本格的なそばを食べた。
最後にそば湯を入れて暖かいつゆを飲んだ。
おじいちゃん、おばあちゃんの客が多く、ぼくが一番若い客だった。
そのせいか店の人がかわるがわるやってきて「おそばの味がわかるのかい、うれしいねぇ」と言われた。
はずかしかったけどうれしかった。
「ごちそう様。おいしかったです。」と言って店を出た。
ちょっと大人になった気分だった。
11月7日(月)は、恒例の「障がい者との交流日」でした。
今回は、やや冷え込んだものの好天に恵まれて、「産土」も盛況でした。
愛光から山口指導員と利用者の小林さんが来店しました。
お店には、いつもの手作り作品の他、ビオラ・パンジー・デージーの花苗と有機肥料“げんきくん”が並びました。
時節柄、こちらが大人気。まだ欲しいという人がいるのに、完売してしまいました。
なにしろ、花苗はどれも70円、げんきくんは3キロで300円ですから、町の園芸店に比べれば、格安です。
しかも、花苗は種から育て、肥料は材料集めから
障害のある利用者さんが携わり、一生懸命作り上げています。
今回も、産土のおそばはおいしいと、お二人ともおかわりをしていました。
新蕎麦まつりには、花苗とげんきくんを持って参加してくれるように、お誘いしています。
山岸 洋子
12月4日(土)オリーブの樹後援会主催の「地域福祉コンサート」が施設本部において開催され、江川信風さんが出演されました。
このコンサートは毎年末の恒例で、各分野の音楽家を招いて催されており、今年はしづの里の江川さんに是非ともお願いしたいとの要望があり、江川さんがこれを快諾して実現したものです。
この日は、施設の利用者(障害のある方々)スタッフ、後援会などおよそ百名程が参加、初めて聴く尺八の名演奏に、皆さん大変感激された様子でした。
特に、障害のある若い方々は、アニメの曲になると驚くほどの反応を示し、手拍子で歌いだすなど大喜びで、曲が終わると「有難うございました」の大きなかけ声に、江川さんが思わず感涙にむせぶ感動の一幕もあり素晴らしい盛り上がりの中、予定の1時間30分はアッという間に過ぎ、最後に子供達手づくりの品がお礼として江川さんに贈呈され閉会となりました。
帰り支度をする江川さんの周りに子供達が集まって来て、口々に「尺八の演奏有難うございました」と声をかける様子に当方改めて感動した次第です。
加藤理事長ご夫妻からしづの里の皆さんに呉々もよろしくとのご挨拶がありました。 以上お知らせ旁々ご報告まで。 山田 拓二
竹の子とあけび 山田拓二(写真・文)
梅雨入り前の8日、薄曇りながら涼風の心地よいしづの里、農業部会の皆さんが
竹の子(真竹)を収穫。
早速森田さんが椎茸との煮物と竹の子ご飯を炊いてくださり、
スタッフ一同美味しくいただきました。
昨日の出会いから
ちょっといい話 内野勇夫
脳梗塞の後遺症で失語症になっておられるご主人と奥様が王子台から見えられました。
奥様が笑顔で「主人は無類の蕎麦好きで、元気な頃は、おいしい蕎麦やがあると聞くとどこへでも出かける人でした。今は右半身が若干不自由なため出かけられませんが、今日は散歩がてら歩いてきました。
今日のおいしいお蕎麦食べたら、おしゃべりが止まらないと思いますよ」 もちろん時間かかりましたが完食です。また近くなので、リハビリがてら見えるそうです。
しづの里「梅の実」 山岸 洋子
今日18日にしづの里に行ったのですが、足下の草花に目がいき、前原さんに「虎の尾」とか「矢・・なんとかススキ」とか「きじ・・・なんとか」と初めてきく名前を教えていただきました。正確な名前は覚えられなかったのですが、「なるほど」と感じたことだけ覚えています。
そんなわけで、梅の実がブドウのようになっているなんて、全く気がつきませんでした。植物って、几帳面に成長しているのですね。次回、行ったときには上を見ます。